スーツケースベルトは本当に必要?種類と選び方を徹底解説 - NUOVO

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スーツケースベルトは本当に必要?種類と選び方を徹底解説

旅行や出張のとき、荷物をしっかり守りたい――。
そんなときに役立つのが「スーツケースベルト」です。この記事では、スーツケースベルトの基本的な役割から、種類ごとの違い選び方のコツまでをわかりやすく解説します。まず、ベルトがどんな機能を持ち、なぜ付けると安心なのかを整理します。
次に、実際に使われている**4種類のベルト(脱着方法の違い)**や、ロック付き/なしの違いを比較し、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。さらに、スーツケースのサイズごとにベルトが必要かどうかを検討し、カラーやデザインを選ぶポイントも解説。「安全に荷物を守りたいけど、使うのが面倒なのはイヤ」という人にも、ぴったりの選び方が見つかります。この記事を読めば、あなたの旅行スタイルに合った失敗しないスーツケースベルトの選び方がわかります。
取り付けのしやすさ、セキュリティ機能、そして目立つカラーでの識別性――。
どんな基準で選べばよいかが明確になり、旅の荷物管理がぐっとスマートになります。

スーツケースベルトの基礎知識

スーツケースベルトは、旅の荷物を安全に運ぶための基本アイテムとして、昔から多くの人に使われています。主な役割は、衝撃などでスーツケースが勝手に開くのを防ぐことです。
さらに、ベルトを付けることで自分の荷物をすぐに見分けられる目印にもなります。最近では、デザイン性と使いやすさを兼ね備えたおしゃれなベルトも増えています。
購入する前に、ベルトの幅や長さ、カラー、ロック機能の有無をチェックしておくと、空港での荷物受け取りや移動がスムーズになります。

スーツケースベルトとは

スーツケースベルトとは、荷物が開いてしまうのを防いだり、自分のスーツケースを見分けやすくしたりするための帯状のベルトです。スーツケースの外側にぐるっと巻き付けて使います。ほとんどのベルトは長さを調整できるので、さまざまなサイズのスーツケースに対応できます。タイプもいろいろあり、バックル式・ストラップ式・ロック付きタイプなどがあります。使い方はかんたんで、ベルトの長さを調整し、スーツケースの中央を囲むように巻き付けて、バックルやフックで固定します。最近では、カラフルなデザインや柄入りのモデルも多く、空港などで他の荷物とひと目で区別できる視認性の高さも人気です。

スーツケースベルトを付けた方が良い理由

スーツケースベルトを使う一番の理由は、荷物の紛失や取り違えを防ぐことです。
空港やバスターミナルでは、同じようなデザインのスーツケースがたくさん並びます。そんな中でも、自分の荷物をひと目で見分けられる目印として、ベルトはとても役立ちます。また、ベルトにはスーツケースの破損を防ぐ効果もあります。荷物をたくさん詰め込むと、ファスナーやフレームに強い力がかかり、開きやすくなってしまうことがあります。ベルトでしっかり固定しておけば、スーツケースの側面を支えて開閉部分への負担を軽くすることができます。さらに、簡易ロック機能付きのベルトを選べば、出張や長期旅行の際にセキュリティ面でも安心です。

種類別の徹底比較

スーツケースベルトには、いろいろな留め方(脱着方式)やロックの仕組みがあります。
長旅や頻繁に荷物を出し入れする人にとっては、**使いやすさだけでなく、安全性・耐久性・コスパ(価格とのバランス)**も大切なポイントです。この章では、現在よく使われている4種類のベルトの留め方を取り上げ、それぞれのメリットとデメリットをわかりやすく整理します。
さらに、**ロック付きベルトが本当に必要なのか?**という点についても、選ぶときの判断材料になるように解説します。

脱着方法が違う4種を比較・解説

① バックル式(金属ストラップ)

昔からある定番タイプです。ベルトを金具に通してしっかり締めることで、スーツケースを固定します。
メリット: シンプルな構造で壊れにくく、価格も手頃。金属部分は摩耗しにくく長持ちします。
デメリット: 長さの調整に少し手間がかかることがあり、金属部分がスーツケースに傷をつけてしまうこともあります。


② プラスチックバックル式

現在もっとも一般的なタイプです。ワンタッチで着脱できるモデルも多く、初めて使う人でも扱いやすいです。
メリット: 取り外しや長さ調整が簡単で、使い勝手が良い。
デメリット: 強い衝撃でバックルが割れることがあり、金属製に比べると耐久性はやや劣ります。


③ マジックテープ(ベルクロ)式

ベルトを巻いて、粘着テープ部分で固定するタイプ。柔らかく、厚みのある荷物にもフィットします。
メリット: 開け閉めがとても簡単で、荷物の形に合わせて柔軟に調整できます。価格も安めです。
デメリット: 粘着力が弱まると外れやすくなり、長く使うとテープ部分が劣化しやすいです。


④ ロック付きプラスチックバックル式

プラスチックバックルにロック機能を組み合わせた、安全性重視のタイプです。
メリット: 外れにくく、ワンタッチで着脱できるものが多いため、操作も簡単。セキュリティ面でも安心です。
デメリット: 他のタイプより価格が高めで、バックル部分がプラスチックのため強い衝撃で割れることがあります

ロック機能の有無と必要性

スーツケースベルトのロック機能は「補助的な防犯対策」

スーツケースベルトのロック機能に過度なセキュリティーを期待するのは現実的ではありません。
なぜなら、ベルト自体は切ってしまえば簡単に外せるためです。
そのため、ロックはあくまで**「補助的な安心要素」**として考えましょう。

ロック機能付きベルトが役立つケース

② 少しでもセキュリティを高めたい場合
二重ロックとなるため、開ける手間が増えて抑止力になります。
完全な防犯ではありませんが、簡単に開けられにくくする効果があります。

① スーツケース本体がTSAロック非対応の場合
国際線で預け荷物にする際、TSAロックでないスーツケースは施錠できないことがあります。
その場合、TSA対応のベルトロックを使えば代替手段になります。

選び方とおすすめのポイント

スーツケースベルトを選ぶ際には、まず自分のスーツケースの特徴を把握することが肝心です。サイズ、カラーやデザインなど、さまざまな要素が実用性や見た目に直結します。以下では、サイズ別の必要性と、選ぶ際の重要ポイントを分かりやすく整理しました。

スーツケースのサイズによるベルトの必要性

スーツケースベルトが必要なのは「預け入れサイズ」だけ

まずお伝えしたいのは、機内持込サイズのスーツケースにベルトは基本的に不要だということです。
常に手元にあるため、セキュリティ面の心配も少なく、預けることがないので強い衝撃を受ける可能性もほとんどありません。もし目印を付けたい場合は、ネームタグやステッカーなどで十分対応できます。

一方で、中型〜大型の預け入れサイズのスーツケースにはベルトの使用をおすすめします。
預け荷物は運搬中に強い衝撃を受けることがあり、ベルトを巻くことで本体の破損リスクを軽減できます。また、空港で荷物を受け取る際にも目立ちやすく、見つけやすいというメリットがあります。

大切なポイント、カラーの選び方

目印としてのスーツケースベルトの選び方

スーツケースベルトの大きな役割の一つが、目印として自分の荷物を見つけやすくすることです。
この効果を最大限に発揮するためには、まずスーツケース本体のカラーを確認しましょう。

  • スーツケースが黒・グレー・ネイビーなどのベーシックカラーの場合は、
    赤やオレンジなどの明るく目立つ色のベルトがおすすめです。
  • 逆に、スーツケースがカラフルで派手な色なら、
    シンプルなカラーのベルトを選ぶと全体が引き締まり、見た目もすっきりします。

空港のターンテーブルでひと目で自分の荷物が分かるように、
「色のコントラスト」を意識して選ぶのがポイントです。

まとめ

スーツケースベルトは、荷物を守り、見つけやすくする頼れる旅のパートナーです。
特に預け入れサイズのスーツケースには、衝撃や破損を防ぐためにも付けておくと安心。
ロック機能はあくまで“ちょっとした安心感”をプラスする補助的なものと考えましょう。
また、スーツケースの色に合わせて目立つカラーのベルトを選べば、空港でのピックアップもスムーズです。
自分の旅行スタイルに合った一本を見つけて、より快適で安心な旅を楽しんでください。

この記事の著者

SHU

1976年5月生まれ。20代で鞄メーカーに就職し、ビジネスバッグから大型スーツケースまで幅広い製品づくりに携わる。30代で営業職として現職に転じ、日本市場における鞄類の流通・販売・ブランディングを経験。特に海外有名ブランドとの取引を通じ、日本メーカーとの違いや強み・課題を肌で学ぶ。現在はこれまでの経験を活かし、店舗運営やオリジナルブランドの開発を中心に活動している。

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